Nomicho プライバシーポリシー

事業者: 橋本クリス(個人事業主) 屋号: Nomicho(のみちょう / 飲み帳) 所在地: ご請求があった場合に遅滞なく開示します(support@nomicho.jp までご連絡ください) お問い合わせ: support@nomicho.jp 制定日: 2026年6月11日 最終更新日: 2026年6月11日 バージョン: 1.0


1. はじめに

Nomicho(以下「本アプリ」)は、利用者ご自身の飲酒の記録・ふりかえり・体調予測を支援するパーソナル・ジャーナルアプリです。本ポリシーは、橋本クリス(以下「当方」)が本アプリの提供にあたり取り扱う個人情報の内容、目的、保管場所、第三者への提供、利用者の権利について定めるものです。

本アプリは記録とふりかえりのための道具です。医療機器ではなく、医療上の助言・診断・治療を行うものではなく、酩酊状態その他の疾病・状態を測定・診断・監視するものでもありません(詳細は利用規約 §4.2・§4.3 をご参照ください)。

本ポリシーは個人情報の保護に関する法律(以下「法」といいます)に準拠しています。

2. 取得する情報

本アプリが取得する情報は、利用目的ごとに以下の通りです。

2.1 端末内に保管される情報(必須)

本アプリの基本機能の提供に必要であり、端末内のローカルデータベース(SQLite)に保管されます。同期を有効にしない限り、端末外には送信されません。

要配慮個人情報には該当しません。 上記の飲酒記録および BAC プロフィールの各項目(赤くなりやすさを含む)は、いずれも利用者ご自身が記録する生活情報であり、病歴・診断結果その他の法第 2 条第 3 項に定める要配慮個人情報には該当しません。したがって、要配慮個人情報の取得時同意(法第 20 条第 2 項)は適用されず、これらのデータを AI 事業者へ送信することもありません。

2.2 サインイン時に取得されるアカウント情報

サインインは任意です。アカウントがなくても本アプリのすべての機能をご利用いただけます。サインインは、データをアカウントに紐づけて複数の端末間で同期できるようにするために行います(同期そのものは、これとは別の任意設定です。「設定 → 同期」をご覧ください)。同期を有効にしていない場合でも、サインインを行うと認証サービス上にアカウント情報が作成されます。

サインインの方法は3種類あり、取得・保管する情報はご利用の方法によって異なります。

保管形態 — サインインのアカウント情報は、認証基盤(Supabase Auth)が管理します。メールアドレスはサインイン処理そのものに必要なため、ハッシュ化せず平文で保管します。Apple のリレーアドレスも受領したまま保管します。端末内にも同じ項目(サインイン方法、その方法の利用者識別子、表示名、提供された場合はメールアドレス)の控えを保持し、オフラインでもアカウント画面を表示できるようにしています。

1つのアカウントに複数のサインイン方法 — 「設定 → アカウント」から、複数のサインイン方法(例:Apple と LINE)を1つの Nomicho アカウントに連携できます。連携した方法は、同じアカウント・同じデータを共有します。新しい端末で本アプリをご利用になる場合は、連携したすべての方法でサインインすることで、いずれの方法で記録したデータもまとめて引き継げます。

2.3 任意で送信される情報(オプトアウト可能)

以下は既定で有効ですが、設定画面から個別にオプトアウトできます。

2.4 識別子・端末情報について

§2.3 のクラッシュ報告(Sentry)および匿名利用統計(PostHog)が有効になっている場合(既定で有効)、各サービスは端末ごとに固有の擬似匿名識別子を発行します。これらの識別子は個人を直接特定するものではなく、個人情報保護法(令和 4 年改正)上の「個人関連情報」に該当します。

なお、本アプリは Cookie を使用しません。Sentry および PostHog の SDK は、上記の識別子を端末ローカルストレージに保存します。

2.5 取得しない情報

本アプリは以下を取得しません。

2.6 送信されたフィードバック(任意)

設定 →「フィードバック」から送信した場合、入力されたメッセージと、任意で入力された種類・連絡先メールアドレスを取得します。あわせて、アプリのバージョン・言語設定・端末ごとの識別子を取得します。フィードバックの送信は利用者ご自身による明示的な操作であるため、これらの情報は同期をオフにしている場合でも送信されます。取得した情報は、連絡先をいただいた場合の返信と、本アプリの改善のためにのみ利用します。

3. 利用目的

取得した情報は、以下の目的のためにのみ利用します。

  1. 本アプリの基本機能の提供 — 飲酒記録の保存、血中アルコール濃度の推定、ふりかえりカードの生成、カレンダー表示。
  2. AI 機能の提供 — セッションデータからのふりかえりカードのテキスト生成(後述 §5)。
  3. クラウド同期(任意) — 利用者が明示的に有効化した場合のみ、複数端末間でのデータ同期。
  4. 障害対応・改善 — クラッシュ報告と匿名利用統計に基づく不具合修正・機能改善。
  5. フィードバック対応・改善 — 送信されたフィードバックへの返信、およびそれに基づく本アプリの改善。
  6. 法令対応 — 法令に基づく義務的な要請への対応。

当方は取得した情報を上記以外の目的では利用しません。 特に、本アプリで取得した情報を広告配信、第三者へのマーケティング目的での提供、または他のサービスへの転用を行うことはありません。

4. 情報の保管場所

4.1 ローカル保管(既定)

すべての飲酒記録・身体情報は、既定では利用者の端末内のみに保管されます。当方を含むいかなる外部からもアクセスできません。

サインアウトしても、この端末のデータはそのまま残ります。使わなくなった端末からデータを削除したい場合は、その端末でサインインしてアカウントを削除するか、アプリを削除してください。クラウドに同期されたデータ(同期を有効にしている場合)はサインアウトの影響を受けません。同じ端末や別の端末でサインインすればそのまま使え、アカウント削除を行えばクラウド側のデータも削除されます。

4.2 クラウド保管(任意・同期有効時のみ)

利用者が同期を有効にした場合、対象データは以下に保管されます。

Supabase は米国 Supabase, Inc. が提供するサービスですが、本アプリのデータは東京リージョンに物理的に保管されます。米国本社からのアクセスはデータ処理契約(DPA)の規定に基づき管理されています。なお、契約相手は米国法人であるため、本サービスは法第 28 条上の越境移転に該当します(詳細は §5.3)。

5. 第三者への提供

5.1 業務委託先

当方は、委託先に対し、法第 25 条に基づく必要かつ適切な監督を行います。

委託先用途送信される情報保持期間
Anthropic, PBC(米国)ふりかえりカードのテキスト生成セッションの集計値のみ(杯数、純アルコール量の合計、カテゴリ別杯数、ピーク時の気分、滞在時間、任意の二日酔い推定)。写真・自由記述のメモ・プロフィール/身体情報は送信しません。Anthropic 社とのゼロデータ保持(ZDR)契約に基づき、これらの API の入力および出力は、処理後に Anthropic 社に保持されません。
Supabase, Inc.(米国本社、データは東京リージョン)同期データの保管§2.2 の同期対象情報アカウント有効期間中(解除時に消去)
Sentry(米国)クラッシュ報告OS 情報、スタックトレース、匿名 ID30 日間
PostHog(EU)匿名利用統計イベントログ1 年間

Sentry および PostHog は既定で有効ですが、設定画面から個別にオプトアウトできます。

Anthropic への送信は当方が運用する Supabase Edge Function プロキシを経由します。 利用者の端末から直接 Anthropic の API に通信することはありません。プロキシはレート制限、利用上限、端末認証(App Attest(iOS))を行います。

5.2 第三者提供

当方は、以下の場合を除き、利用者の同意なく第三者に個人情報を提供しません。

広告事業者・データブローカー・マーケティング目的の第三者への提供は一切行いません。

5.3 国外にある第三者への提供(個人データの越境移転)

§5.1 に記載のとおり、一部の業務委託先は外国に所在します。米国は、個人情報保護委員会規則で定める「我が国と同等の水準にあると認められる個人情報の保護に関する制度を有している外国」(以下「十分性認定国」といいます)には該当しないため、米国所在の委託先への提供については、法第 28 条および同法施行規則に基づき、以下の情報を提供します。EU は十分性認定国に該当するため、EU 所在の委託先については追加の開示を要しません(参考として下表に併記します)。

移転先国の制度の概要(米国)

米国には個人情報保護を一般的に規律する連邦法は存在せず、州法(カリフォルニア州 CCPA/CPRA 等)および分野別の連邦法(HIPAA、GLBA、COPPA 等)の組み合わせによって規律されます。連邦取引委員会(FTC)が不公正・欺瞞的取引慣行の枠組みでプライバシー実務を執行します。米国当局は CLOUD 法等に基づき、米国法人が保有するデータへのアクセスを求める場合があります。

各委託先における保護措置

委託先移転先国講じている保護措置
Anthropic, PBC米国データ処理契約(DPA)およびゼロデータ保持(ZDR)契約。API の入力・出力は処理後に保持されません。
Supabase, Inc.米国(本社所在地)/日本(データ保管地)データ処理契約(DPA)。物理的なデータ保管は東京リージョンですが、契約相手は米国法人(Supabase, Inc.)であるため、法第 28 条上は外国にある第三者への提供に該当します。米国本社からのアクセスは DPA に定める範囲に限定。Row-Level Security による論理的分離。
Sentry米国データ処理契約(DPA)。既定で有効。利用者は設定画面からいつでも無効化(オプトアウト)できます。
PostHogEU契約相手は PostHog B.V.(オランダ)。個人情報保護委員会規則上の十分性認定国に所在。データ処理契約(DPA)。既定で有効。利用者は設定画面からいつでも無効化(オプトアウト)できます。

各委託先における保護措置の詳細について情報提供をご希望の場合は、§10 のお問い合わせ先までご連絡ください。本人の求めに応じて当該情報を提供いたします。

6. 利用者の権利

利用者は以下の権利を有します。

請求の方法と本人確認 — 上記各請求は、§10 のお問い合わせ先(support@nomicho.jp)までメールでご連絡ください。本人確認のため、ご登録のメールアドレスからのご連絡、または対象データを特定するに足るアカウント識別子その他の情報をご提供いただく場合があります。請求は無料で受け付けます。回答は合理的な期間内(通常 2 週間以内)に書面(電子メールを含む)または口頭にて行います。

7. 漏えい時の対応

利用者の個人情報の漏えい等のうち、個人情報保護委員会規則で定める報告対象事態に該当するものが発生した場合、当方は次の対応を行います。

8. 安全管理措置

9. 20歳未満の方の利用について

本アプリの利用は満 20 歳以上に限られます(日本の飲酒可能年齢)。初回起動時の利用規約への同意をもって、利用者は自身が満 20 歳以上であることを表明したものとみなされます。20 歳未満の方は本アプリを利用しないでください。

10. お問い合わせ

本ポリシー、または個人情報の取り扱いに関するご質問・ご請求は、以下の連絡先までお願いします。

合理的な期間内(通常 2 週間以内)に回答いたします。

なお、当方は認定個人情報保護団体に加入していません。

11. ポリシーの変更

本ポリシーは、法令変更、機能追加、運営体制の変更等に応じて改定されることがあります。重要な変更がある場合は、原則として施行日の 30 日前までに、アプリ内通知または(同期を有効にされている場合は)登録メールアドレス宛にお知らせします。改定履歴は §12 をご参照ください。

12. 改定履歴

日付概要
1.0-draft2026年4月29日Week 0 下書き作成。JP-native レビューは Week 8 予定。
1.1-draft2026年5月28日§4.1 を更新:サインアウト後もこの端末のデータが残ること、削除はアカウント削除またはアプリ削除で行うことを明記。
1.2-draft2026年5月28日§4.1 に追記:60日間使われていないアカウントデータの自動削除(NOM-232)。
1.3-draft2026年5月29日認証実装の確定にともない §2.2 を確定:サインイン方法ごとの取得項目(Apple/Google/LINE)、保管形態、LINE はメール・トークンを保管しないこと、1アカウントに複数のサインイン方法を明記。取得の契機を「同期」から「サインイン」へ拡大(NOM-30)。
1.4-draft2026年6月4日アプリ内フィードバック機能の追加にともない §2.6(取得する情報)と §3(利用目的)を追記(NOM-259)。
1.5-draft2026年6月11日実装との整合(NOM-41):§2.1 の位置情報取得の記載を削除(位置情報は取得せず、終電アラートは利用者が選んだ駅を用いる)し、§2.5 に位置情報を取得しない旨を明記。§6 のエクスポート範囲を利用者が記録したデータに限定。§5.1/§8 の Android(Play Integrity)への将来言及を削除(v1 は iOS のみ)。所在地のプレースホルダを特商法/APPI の請求時開示の形式(請求があれば遅滞なく開示。Week 8 の法務レビューで確定)に置き換え。
1.6-draft2026年6月11日法務レビュー反映:v1 に存在しない写真 AI 認識(飲み物識別・メニュー OCR)の記載を §2.1/§3/§5.1 から削除し、写真を AI 事業者へ送信しない旨を明記。§5.1 に実際の送信内容(集計値のみ)を明記。§2.1 に未記載だった BAC プロフィール項目(身長・赤くなりやすさ・飲む頻度)を追加。要配慮個人情報(法2(3))に該当しない旨を明記。§1 の非医療の記載を利用規約 §4.2・§4.3 と整合。
1.7-draft2026年6月11日法務レビュー反映(続き):v1 には写真の撮影・保管がないため、§2.1 の写真項目と §4.2 の Supabase Storage の記載を削除(Supabase Storage は未使用。同期時に photo_url を除外)し、§2.3/§4.1 の写真への言及を整理、§2.5 に写真を取得しない旨(カメラはバーコード読み取りのみ)を追記。§5.1/§5.3 を、締結済みの Anthropic ゼロデータ保持(ZDR)契約を反映する内容に更新。
1.8-draft2026年6月11日JP レビュー反映:§2.1/§3 の消費者向け本文で生の「BAC」を「血中アルコール濃度」/「濃度」に整理(語彙ルール)。§2.1 の要配慮の記載の係り受けを明確化。§5.3 で「十分性認定国」の略称を定義し用語を統一。
1.02026年6月11日v1 公開版として確定(下書き表記を解除)。上記の 1.x-draft は公開前の起草履歴です。